vimで編集中のファイルのディレクトリに移動する
概要 |
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vimでファイル操作しながらコマンドモードでコンパイルや別のファイル操作をすることが頻繁である.随時変わる編集ファイルのパスをコマンドモードからカレントディレクトリに楽々設定する方法のメモ. |
コマンドを指定して移動
予備知識として,%
は現在編集中のバッファ(カレントファイル名),:h
はファイル名の先頭(末尾の部分とすべての区切りが除かれたもの.つまりファイルがあるディレクトリを指定している感じ)であるから,%:h
は開いているファイルのディレクトリに展開される.
従ってvimコマンドモードから以下のように操作すればよい.
:cd %:h
:cd
はグローバルなカレントディレクトリを変更する.(他のウィンドウやバッファも変更される.)
カレントウィンドウのカレントディレクトリ(localなカレントディレクトリ)だけを変えたい場合には,
:lcd %:h
と操作する.
%
や:h
の部分は他に指定ができて,
バッファ | 説明 |
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% | 現在編集中のバッファ |
# | 一つ前に編集していたバッファ(裏バッファ) |
#{バッファ番号} | 指定のバッファ(番号は:ls とかでとれるアレ) |
また
パス指定 | 説明 |
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:h | ファイルのあるディレクトリへのパス |
:t | ファイル名を取得 |
KaoriyaのVimであれば
:CdCurrent
でカレントディレクトリの変更(:cd %:h)を行える.
現在のディレクトリパスを確認
: pwd
以上.
被災・防災情報リンク集
概要 |
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震災に関する情報のリンク集.津波シミュレーションをする上で必要な被災地の情報や,3.11以降新たに決まったシミュレーションの決まり事・手引案など.随時更新. |
<最終更新 2014.12.28>
3.11被害情報
ヒトの目に映る3.11津波浸水 - みちのく震録伝 震災アーカイブ
手引書・マニュアル
津波シミュレーション
- 断層弾性計算モデル
- 断層モデル(Fujii-Satake)
その他
Vim環境でMarkdownのシンタックス
概要 |
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研究室PC(Win)の作業環境はgvimで統一的に構築中.ここではVimに.mdファイルを認識させ,Markdownのシンタックス・ハイライトを適用させる. |
syntax定義ファイルを配置
/vim/vim74/syntax/
に配置.
syntax定義ファイルを読み込むようにする
Vimはデフォルトで.mdファイルをModula 2形式で認識するので,設定変更しなければならない.
をにて以下のように編集.
Modula 2 から*.mdを消す
... " Modula 2 au BufNewFile,BufRead \*.m2,\*.DEF,\*.MOD,\*.mi setf modula2 ...
Markdown に*.mdを追加
... " Markdown au BufNewFile,BufRead \*.markdown,\*.mdown,\*.mkd,\*.mkdn,\*.mdwn,README.md,\*.md setf markdown ...
以上.